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2024年7月6日(土)
第197回サンシティクラシック・ティータイムコンサート 山根一仁ヴァイオリン・リサイタル
イベント詳細情報
素敵な音楽とともに過ごすひととき・・・
第197回サンシティクラシック・ティータイムコンサート
【プログラム】(予定)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K.301
クライスラー:愛の喜び
クライスラー:中国の太鼓
武満徹:悲歌
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
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ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 op.134
バルトーク:ラプソディ 第1番
【プロフィール】
《山根一仁/Kazuhito Yamane》
1995年札幌生まれ。
中学校3年在学中、2010年第79回日本音楽コンクール第1位、およびレウカディア賞、黒栁賞、鷲見賞、岩谷賞(聴衆賞)並びに全部門を通し最も印象的な演奏・作品に贈られる増沢賞を受賞。同コンクールで中学生の1位は26年ぶりの快挙であった。
以後、桐朋女子高等学校音楽科(共学)に全額免除特待生として迎えられ2014年3月に首席で卒業。高校在学中より国内外の音楽祭、マスタークラスでソロ、室内楽ともに研鑽を積み音楽賞、ディプロマなど数多く受賞した。
これまでバーミンガム市響、プラハ=カメラータ、N響、新日本フィル、東京シティ・フィル、日本フィル、都響、東響、札響、山響、京響、大阪フィル、名古屋フィル、アンサンブル金沢など国内外のオーケストラと共演するほか、ベルリン・フィル五重奏団、M.ヴェンゲーロフ、P.ウィスペルウェイ、N.メンケマイヤーらとの共演などでも注目を集める。東急ジルベスターコンサート、NHK『ららら♪クラシック』、NHK-FM『名曲リサイタル』、テレビ朝日『題名のない音楽会』などテレビ・ラジオの出演も多い。
2010年度横浜市教育委員会表彰。第60回横浜文化賞文化・芸術奨励賞(最年少)、第2回岩谷時子音楽財団『Foundation for Youth 賞』、2015年度青山音楽賞新人賞、第26回出光音楽賞、第19回ホテルオークラ賞などを受賞している。
これまでに故富岡萬、水野佐知香、原田幸一郎の各氏に、またドイツ国立ミュンヘン音楽演劇大学ではクリストフ・ポッペンに師事。
《小林 海都/Kaito Kobayashi》
2021年リーズ国際ピアノコンクールで、1975年以来となる日本人歴代最高位の第2位及びヤルタ・メニューイン賞(最優秀室内楽演奏賞)を受賞し一躍脚光を浴びる。その他ドイツのエトリンゲン国際青少年ピアノコンクールのカテゴリーB(20歳以下の部)にて歴代最年少優勝及びハイドン賞、ポルトガルのサンタ・チェチーリア国際ピアノコンクールにて第3位、東京音楽コンクール第2位、松方ホール音楽賞などの受賞歴を持つ。
NHK交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、バーゼル交響楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルなど国内外のオーケストラと共演。マリア・ジョアン・ピリスのプロジェクトの一員としてデュオコンサートや収録に携わった他、オーギュスタン・デュメイとも共演。2022年12月には、東京・紀尾井ホール、ロンドン・ウィグモアホールにて、本格的なリサイタルデビューを飾った。これまでにピアノをマリア・ジョアン・ピリス、湯口美和、故ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、横山幸雄、田部京子の各氏に師事。現在は、クラウディオ・マルティネス・メーナー氏に師事している。エリザベート王妃音楽院での2年間の在籍を経て、2023年バーゼル音楽院修士課程ソリスト科を修了。同時に最優秀修士リサイタル演奏に贈られるBrambilla賞を受賞。2014年・2015年ロームミュージックファンデーション奨学生。江副記念リクルート財団第45・48回生。
《岡部 真一郎》
音楽学者・評論家。明治学院大学教授。
専攻は音楽学、特に20世紀音楽および同時代音楽。大学で教鞭を執るとともに、新聞や音楽専門誌で評論活動を展開。またテレビ・ラジオの解説やキャスターも務める。
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