このイベントは終了しました
2024年9月7日(土)
第198回サンシティクラシック・ティータイムコンサート 荘村清志ギター・リサイタル
イベント詳細情報
素敵な音楽とともに過ごすひととき・・・
第198回サンシティクラシック・ティータイムコンサート
【プログラム】(予定)
作者不詳:ルネサンスリュートの為の六つの小品
ジュリアーニ:大序曲 Op.61
グラナドス:アンダルーサ
武満徹:小さな空 ♪
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番 ♪
ドリーブ:カディスの娘 ♪
――
武満徹:エキノクス
アーレン(武満徹編):オーバー・ザ・レインボー
マイヤーズ:ディアハンターよりカヴァティーナ
スペイン民謡:禁じられた遊び より 愛のロマンス
アルベニス:グラナダ
タレガ:アルハンブラの想い出
アルベニス:アストゥーリアス
♪ソプラノ 高野百合絵
【プロフィール】
《荘村清志/Kiyoshi Shomura》
9歳よりギターを始める。1963年に巨匠イエペスに認められ、翌年スペインで師事。69年の日本デビューで、「テクニック、音楽性ともに第一人者」との高い評価を得た。71年には北米で28に及ぶ公演を行い、国際的評価を不動のものにした。74年にはNHK教育テレビ「ギターを弾こう」に、2007年にもNHK教育テレビ「趣味悠々」にそれぞれギター講師として登場し、日本ギター界の第一人者としての存在を強く印象づけた。08年ビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演。同団とは《アランフェス協奏曲》を録音、09年にCDをリリースした。15年にはイ・ムジチ合奏団と共演、録音も行った。
2017年からギターの様々な可能性を追求する「荘村清志スペシャル・プロジェクト」(全4回)に取り組み、さだまさし、coba、古澤巌、錦織健らと共演し、ジャンルの垣根を越えたコラボレーションが話題となる。最終回では、cobaに委嘱したギター協奏曲も演奏し、注目を集めた。
2019年にはデビュー50周年を迎えた。20年、朝日新聞の連載「人生の贈りもの」をまとめた書籍「弾いて飲んで酔いしれて ギターとともに50年」(吉田純子編著)を出版。22年にはcoba編曲による世界のポップス名曲選「ゴッドファーザー~愛のテーマ」をリリース。
現代のギター作品を意欲的に取り上げるだけでなく、日本人作曲家に多数の作品を委嘱、初演するなど、ギターのレパートリー拡大にも大きく貢献している。特に武満徹には74年に「フォリオス」、93年に「エキノクス」を委嘱、77年荘村のために編曲された「ギターのための12の歌」を初演・録音、96年には「森のなかで」を全曲初演している。
現在、東京音楽大学特任教授。
2024年はデビュー55周年&喜寿を迎える。
《高野百合絵/Yurie Takano》
富山県出身。東京音楽大学、及び大学院を首席で修了。「サントリー1万人の第九」「マタイ受難曲」「テレジアミサ」「夏の夜の夢」「三角帽子」等のソリスト、ジルヴェスター/ニューイヤーコンサート等で主要オーケストラと共演や各地でのリサイタルが好評を博している。オペラでは、佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2021『メリー・ウィドウ』主役ハンナ・グラヴァリに抜擢され、同オペラ2023『ドン・ジョヴァンニ』ではドンナ・アンナ役を壮麗な舞台姿と確かな歌唱力で喝采を浴びた。2024年は3月小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXX子どものためのオペラ『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ役、5月東大阪市民オペラ『カルメン』題名役、7月佐渡裕プロデュースオペラ『蝶々夫人』題名役等で出演が予定されている。CDは「CANTARES」、「Cantar del Alma/魂の歌」を日本コロムビアよりリリース。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、BSテレ東「エンター・ザ・ミュージック」などのメディアに出演。
オフィシャルHP https://yurietakano.com/
《岡部 真一郎》
音楽学者・評論家。明治学院大学教授。
専攻は音楽学、特に20世紀音楽および同時代音楽。大学で教鞭を執るとともに、新聞や音楽専門誌で評論活動を展開。またテレビ・ラジオの解説やキャスターも務める。
お読みください
※未就学児童のご入場はできません。
※営利目的のチケットの転売は固くお断りします。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目・曲順等が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※公演の中止、延期を除き、ご購入済みのチケットの変更、キャンセル等はお受けできません。