2024年12月7日(土)
第200回サンシティクラシック・ティータイムコンサート 小林愛実ピアノ・リサイタル
イベント詳細情報
素敵な音楽とともに過ごすひととき・・・
第200回サンシティクラシック・ティータイムコンサート
2021年、世界最高峰とされる第18回ショパン国際ピアノコンクール第4位入賞!世界の人々の心を魅了するピアニスト小林愛実がティータイムコンサートに初登場。小林愛実本人が「美しい」と語るシューベルトとシューマンの『子供の情景』、そして小林愛実の真骨頂のショパン!世界へと羽ばたく小林愛実の繊細かつ大胆で力強い情熱的な演奏ををお楽しみください。
【プログラム】(予定)
シューベルト:即興曲集 D935 op.142
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シューマン:子供の情景 op.15
ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 op.58
【プロフィール】
《小林愛実/Aimi Kobayashi》
2021年10月、「第18回ショパン国際ピアノコンクール」第4位入賞。
3歳からピアノを始め7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューを果たす。2005年(9歳)以降、ニューヨークのカーネギーホールに4度出演、パリ、モスクワ、ポーランド、ブラジル等に招かれ、スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラ、ジャッド指揮ブラジル響などと共演。ポーランドには、「ショパンとヨーロッパ」国際音楽祭ほか、協奏曲のソリストとして度々招かれている。 国内でも多数のオーケストラと共演し、サントリーホールをはじめ各地でもリサイタルを行い、高い評価を得ている。 2010年ショパン生誕200年記念に際して、ポーランド政府より「ショパン・パスポート」を授与された。 2015年(20歳)10月、「第17回ショパン国際ピアノコンクール」に出場、ファイナリストとなった。 2017年7月には、モスクワ・フィルの日本ツアーでソリストとして迎えられ、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演している。 2018年8月には、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭に出演した。 2020年3月には、チューリヒ・トーンハレ管とリストのピアノ協奏曲第1番を共演して好評を博した。
レコーディングは、2010年(14歳)「デビュー!」でCDメジャーデビューし、翌年セカンドアルバム「熱情」をリリース(EMI CLASSICS)。 2018年ワーナークラシックスとのインターナショナル契約を発表。同年4月には、7年ぶりとなるCD「ニュー・ステージ~リスト&ショパンを弾く」をリリース。 2021年8月25日、ワーナークラシックスより最新CD「ショパン:前奏曲集 他」をリリース。レコード芸術誌で「特選盤」に選ばれる。
幼少期より多くのメディアから注目を集め、フランスのLCIテレビのドキュメンタリー、日本テレビ「深夜の音楽会」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK-BS「みんなのショパン」、NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」などテレビやラジオ番組にも数多く出演。2015年にはMBS「情熱大陸」にも登場して話題を呼んだ。2021年「第18回ショパン国際ピアノコンクール」入賞後には、NHK「クローズアップ現代⁺」等様々なメディアに登場。
1995年山口県宇部市生まれ。8歳より二宮裕子氏に師事し、2011年桐朋学園大学付属高校音楽科に全額奨学金特待生として入学。2013年フィラデルフィアのカーティス音楽院に留学。マンチェ・リュウ教授に師事し研鑽を積んだ。 2022年3月、第31回出光音楽賞受賞。 今、世界的な活躍が期待できる日本の若手ピアニストとして注目を集めている。
《岡部 真一郎》
音楽学者・評論家。明治学院大学教授。
専攻は音楽学、特に20世紀音楽および同時代音楽。大学で教鞭を執るとともに、新聞や音楽専門誌で評論活動を展開。またテレビ・ラジオの解説やキャスターも務める。
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