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2025年3月8日(土)
第201回サンシティクラシック・ティータイムコンサート 小山実稚恵ピアノ・リサイタル
人気・実力ともに日本を代表するピアニスト・小山実稚恵がお届けする、ベートーヴェンの集大成とも言える最後のピアノ・ソナタ、そして当代日本を代表する作曲家権代敦彦の新作!

- 日時
- 2025年3月8日(土)
14:00開演(13:30開場) 16:00終演予定
※公演時間2時間00分予定(休憩20分を含みます) - 出演
小山実稚恵(ピアノ)
堀内修(お話)
※当初出演予定でした岡部真一郎氏ご逝去により、堀内修氏に変更になりました。- 会場
- 小ホール
- 料金
-
全席指定(税込) 一般3,000円・学生1,500円
※未就学児童のご入場はできません。
- チケット
-
チケット発売日:12/1(日)AM10:00〜
※サンシティメンバーズ優先予約:11/30(土)AM10:00〜※発売初日は電話予約のみ(発売初日は座席指定できません)
※オンラインチケット受付終了
- 主催
公益財団法人越谷市施設管理公社
イベント詳細情報
素敵な音楽とともに過ごすひととき・・・
第201回サンシティクラシック・ティータイムコンサート
【プログラム】(予定)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110
権代敦彦:Klageglocken(クラーゲグロッケン) ~嘆きの鐘~ Op.199(小山実稚恵委嘱新作・世界初演)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111
※曲目および曲順は変更となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
【プロフィール】
《小山実稚恵/Michie KOYAMA》
圧倒的存在感をもつ日本を代表するピアニスト。チャイコフスキー国際コンクール、ショパン国際ピアノコンクール入賞以来、常に第一線で活躍し続けている。
協奏曲のレパートリーは60曲を超え、国内外の主要オーケストラや指揮者からの信頼も厚く、数多くの演奏会にソリストとして指名されている。
16年度 芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した『12年間・24回リサイタルシリーズ』(2006年〜17年)や『ベートーヴェン、そして…』(2019年〜21年)が、その演奏と企画性で高く評価された。2022年からはサントリーホール・シリーズ、第Ⅰシーズン Concerto<以心伝心>を25年まで開催している。
これまで共演したオーケストラとして、国内の主要オーケストラはもとより、モスクワ放送響(現チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ)、ベルリン響、ロイヤル・フィル、BBC響、イギリス室内管、ロッテルダム・フィル、シンフォニア・ヴォルソヴィア、ワルシャワ・フィル、モントリオール響、ボルティモア響などが挙げられ、フェドセーエフ、テミルカーノフ、マリナー、小澤征爾といった国際的指揮者と共演している。デュメイ、ギトリス、ブルネロといった名だたるソリストと室内楽で共演する。
ショパン、チャイコフスキー、ロン=ティボー、ミュンヘンなど、国際音楽コンクールの審査員も務める。
また東日本大震災以降は、被災地の学校や公共施設などで演奏を行い、仙台では被災地活動の一環として自ら企画立案し、ゼネラル・プロデューサーを務める『こどもの夢ひろば”ボレロ”』を開催。音楽を通しての心の交流の場、音楽に限らず子供たちが新たな体験をしながら、自分の好きなものを見つけられるような場を創りたいと、情熱を注ぐ。
CDは、ソニー・ミュージックレーベルズと専属契約を結び、33枚をリリース。近作の2つのベートーヴェン・アルバム『ハンマークラヴィーア・ソナタ他』(2020年)と『ピアノ・ソナタ第30、31、32番』(2021年)は、深化するピアニズムが大きな話題を集めた。さらに2023年5月にリリースされた最新CD『モノローグ』まで7作連続して「レコ―ド芸術」特選盤に選ばれる快挙を果たした。
著書として『点と魂とースイートスポットを探して』をKADOKAWAより、また平野昭氏との共著『ベートーヴェンとピアノ』(全2巻)を音楽之友社より出版している。
2005年度 文化庁芸術祭音楽部門大賞、2013年度 東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門本賞、2013年度レコード・アカデミー賞(器楽部門『シャコンヌ』)、2015年度 NHK交響楽団「有馬賞」、2015年度 文化庁芸術祭音楽部門優秀賞、2015年度 ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞。2018年度 大阪市市民表彰を受ける。2017年度には、紫綬褒章を受章している。
東京藝術大学、同大学院修了。吉田見知子、田村宏両氏に師事。
《岡部 真一郎/構成》
音楽学者・評論家。明治学院大学教授。
専攻は音楽学、特に20世紀音楽および同時代音楽。大学で教鞭を執るとともに、新聞や音楽専門誌で評論活動を展開。またテレビ・ラジオの解説やキャスターも務める。
サンシティクラシック・ティータイムコンサート
企画構成・解説 岡部真一郎氏のご逝去について
2025年2月12日にご逝去された岡部真一郎氏の訃報に接し、サンシティホールスタッフ一同、深く哀悼の意を捧げます。
岡部氏はサンシティホールにおいて1991年より実施しているサンシティクラシック・ティータイムコンサートの構成・お話を務めてくださり、永年献身的に地域文化の振興とクラシック音楽の普及にご尽力くださいました。
岡部氏のこれまでの多大なる貢献に対し、心から感謝の意を表します。
公益財団法人越谷市施設管理公社
《堀内 修/お話》
東京生まれの音楽評論家。1970年代から活動を始め、オペラやクラシック音楽の評論を「音楽の友」「レコード芸術」等の雑誌や「朝日新聞」「産経新聞」等の新聞に執筆してきた。NHK「ウィークエンドシアター」「オペラファンタスティカ」などテレビやFMの番組での解説も行っている。主な著書に「はじめてのオペラ」「クラシック不滅の名演奏」(講談社)「モーツアルトへの旅」「これだけは見ておきたいオペラ」(新潮社)「モーツアルト オペラのすべて」「ワーグナー」(平凡社)「読むオペラ」などがある。
お読みください
※未就学児童のご入場はできません。
※営利目的のチケットの転売は固くお断りします。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目・曲順等が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※公演の中止、延期を除き、ご購入済みのチケットの変更、キャンセル等はお受けできません。