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2025年4月18日(金) ・ 19日(土)

No.485 サンシティ名画劇場「ぼくのお日さま」

吃音のあるアイスホッケーが苦手な少年。選手の夢を諦め、恋人の地元でスケートを教える男。コーチのことが少し気になる、ませたスケート少女。田舎街のスケートリンクで、3つの心が一つになって、ほどけてゆく―。雪が降り始めてから雪が溶けるまでの、淡くて切ない小さな恋たちの物語。

日時
2025年4月18日(金) ・ 19日(土)

①10:00上映(9:30開場)
②14:00上映(13:00開場)
③18:30上映(17:30開場)

主演・監督

【監督・撮影・脚本・編集】
奥山大史
【出演】
越山敬達、中西希亜良、若葉達也、山田真歩、潤浩、池松壮亮 他

会場
小ホール
料金

全席自由(税込)
一般1,000円
割引券持参800円


チケット

当日券のみ
※開場時間にチケット販売

お問い合わせ

【本編時間】1時間30分

主催

公益財団法人越谷市施設管理公社

イベント詳細情報

©2024「ぼくのお日さま」製作委員会/CMME DES CINEMA

 

 

 

 

©2024「ぼくのお日さま」製作委員会/CMME DES CINEMA

 

 

 

吃音のあるアイスホッケーが苦手な少年。

選手の夢を諦め、恋人の地元でスケートを教える男。

コーチのことが少し気になる、ませたスケート少女。

 

田舎街のスケートリンクで、

3つの心がひとつになって、ほどけてゆく——。

雪が降り始めてから雪がとけるまでの、

淡くて切ない小さな恋たちの物語。

 

 

©2024「ぼくのお日さま」製作委員会/CMME DES CINEMA

 

 

監督を務めるのは、デビュー作『僕はイエス様が嫌い』でサンセバスチャン国際映画祭の《最優秀新人監督賞》を受賞した奥山大史。主題歌は、ハンバート ハンバートの代表曲「ぼくのお日さま」。奥山からの手紙を読み主題歌とタイトルの使用を快諾し、佐藤良成が本作の音楽も手がけている。

キャストには、少年・タクヤを越山敬達、少女・さくらを中西希亜良が演じ、本格的な演技が初となる二人がみずみずしい演技と、確かなスケーティングで魅了する。そして、ふたりを見つめるコーチ荒川役の池松壮亮、荒川の恋人・五十嵐役の若葉竜也が、二人でしか生み出せない空気感を創り出している。

是枝裕和監督が一目置き、池松壮亮が「凄まじい才能」と絶賛する奥山大史は、すでに世界中から注目され、第77回カンヌ国際映画祭では日本作品で唯一オフィシャルセレクションに選出。8分間ものスタンディングオーベーションで迎えられ、喝采を博した。フィギュアスケートを題材にした、あたたかくて懐かしい、でも、いままでに誰も観たことがない“新しい”日本映画が誕生する。

 

 

©2024「ぼくのお日さま」製作委員会/CMME DES CINEMA

 

 

雪が積もる田舎街に暮らす小学6年生のタクヤ(越山敬達)は、すこし吃音がある。タクヤが通う学校の男子は、夏は野球、冬はアイスホッケーの練習にいそがしい。

ある日、苦手なアイスホッケーでケガをしたタクヤは、フィギュアスケートの練習をする少女・さくら(中西希亜良)と出会う。「月の光」に合わせ氷の上を滑るさくらの姿に、心を奪われてしまうタクヤ。

一方、コーチ荒川(池松壮亮)のもと、熱心に練習をするさくらは、指導する荒川の目をまっすぐに見ることができない。コーチが元フュギュアスケート男子の選手だったことを友達づてに知る。

荒川は、選手の夢を諦め東京から恋人・五十嵐(若葉竜也)の住む街に越してきた。さくらの練習をみていたある日、リンクの端でアイスホッケー靴のままフィギュアのステップを真似て、何度も転ぶタクヤを見つける。

タクヤのさくらへの想いに気づき、恋の応援をしたくなった荒川は、スケート靴を貸してあげ、タクヤの練習につきあうことに。 しばらくして荒川の提案で、タクヤとさくらはペアでアイスダンスの練習をはじめることになり……。