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2025年5月11日(日)

こしがや能 春の調べ

埼玉県唯一の野外舞台の『こしがや能楽堂』。そこで魅せる、美しい面や装束を用いた能をお楽しみください。

日時
2025年5月11日(日)

14:00開演

出演

関根祥丸
山本泰太郎
髙梨良一

会場
こしがや能楽堂
料金

全席自由(税込)
一般:3,000円
学生:1,500円

※未就学児童のご入場はで きません。


チケット

3月2日(日)9:00〜
※窓口・電話・オンラインにて購入ができます。

主催

公益財団法人越谷市施設管理公社

イベント詳細情報

 

 

 

 

【能:橋弁慶(はしべんけい)】

比叡山の僧、武蔵坊弁慶は、祈願のため五条の天神に参詣をしていましたが、従者から、五条の橋に化け物のような人斬りが出るので、止めるよう進言されます。いったんは思いとどまった弁慶ですが、怖気づいたと思われてはならないと、怪しい人斬りを退治することを決意し、夜になるのを待ちます。
弁慶が五条の橋へ行くと、牛若丸(牛若)が女装して待ち構えていました。女だからと通り過ぎようとする弁慶の長刀に牛若が蹴り上げます。弁慶は驚き長刀を振るって戦いますが、身軽な牛若丸に翻弄されます。ついに降参した弁慶が、どういう人かと問えば、牛若は身分を明かし、二人は主従の誓いを行い、一緒に九条の牛若丸の御所へ帰りました。

撮影:前島吉裕

 

 

【狂言:鎌腹(かまばら)】

山仕事を生業にする男(太郎)は、日ごろから働きが悪く怠け癖が抜けません。今日も妻から「早く山へ仕事に行け」と、棒や鎌を振り上げられては追い立てられるところを、仲裁人が見つけて止めに入ります。太郎は仲裁人の手前、思わず「この鎌で切腹してやる」と啖呵を切ってしまい・・・。
今更後に引けなくなった太郎の、男の意地と死への恐怖、心理描写がよく織り込まれており、あの手この手で切腹を試みる仕草や駆引きが、切なくも笑いを誘います。
けたたましく唐突に始まる序章部も、他の演目とは異なっていて見どころです。

お読みください

■公演について
・雨天決行(荒天時は中止にする場合がございます)
・能楽堂の「能舞台」および「観覧席の一部」は屋外の施設となりますので、防寒及び暑さ対策にご留意ください。
・やむを得ない事情により、出演者・演目が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

■チケットについて
・前売券は150枚販売。当日券は販売予定。(当日券は天候により販売を中止する場合がございます。)
・団体でご購入の場合は割引がございますので、お問合せください。
・チケットをお持ちの方は、公演当日、日本庭園「花田苑」(9:00~18:00)に無料で入園できます。
・営利目的のチケットの転売は固くお断りします。
・公演の中止、延期を除き、ご購入済みのチケットの変更、キャンセル等はお受けできません。