2025年7月5日(土)
第202回サンシティクラシック・ティータイムコンサート 周防亮介ヴァイオリン・リサイタル
ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際コンクール入賞及び審査員特別賞を始め、日本音楽コンクール第2位及び聴衆賞、第25回出光音楽賞など数々の実績を持つ実力派、周防亮介が、待望のティータイムコンサートに出演!

- 日時
- 2025年7月5日(土)
14:00開演(13:30開場) 16:00終演予定
※公演時間2時間00分予定(休憩20分を含みます) - 出演
周防亮介(ヴァイオリン)・沼沢淑音(ピアノ)
堀内修(お話)
※当初出演予定でした岡部真一郎氏ご逝去により、堀内修氏に変更になりました。- 会場
- 小ホール
- 料金
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全席指定(税込) 一般3,000円・学生1,500円
※未就学児童のご入場はできません。
- チケット
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チケット発売日:4/13(日)AM10:00〜
※サンシティメンバーズ優先予約:4/12(土)AM10:00〜※発売初日は電話予約のみ(発売初日は座席指定できません)
【オンラインチケットについて】
残席がある場合のみインターネットでもお申込いただけます。
4/14(月)AM9:00〜 ※座席指定できません - 主催
公益財団法人越谷市施設管理公社
イベント詳細情報
素敵な音楽とともに過ごすひととき・・・
第202回サンシティクラシック・ティータイムコンサート
【プログラム】(予定)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 《F.A.E.》 より スケルツォ ハ短調
ラヴェル:ツィガーヌ
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
藤倉大:Dawn Passacaglia
フランク:ヴァイオリン・ソナタ
※曲目および曲順は変更となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
【プロフィール】
《周防亮介/Ryosuke Suho》
1995年京都府生まれ。 7歳よりヴァイオリンを始める。
2016年ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクール入賞及び審査員特別賞を受賞。
2009年クロスター・シェーンタール国際ヴァイオリンコンクール第1位および2つの特別賞(ヴィルティオーゾ賞、全部門の最高演奏者に贈られるEMCY賞)、2010年ダヴィッド・オイストラフ国際ヴァイオリンコンクール最高位およびスポンサー特別賞を受賞。また2011年東京音楽コンクール第1位及び聴衆賞、2012年日本音楽コンクール第2位及び聴衆賞を受賞するなど、数々のコンクールで優勝や入賞の実績を持つ。 また2015年「第25回出光音楽賞」、2016年「第25回青山音楽新人賞」、2018年「大阪文化祭奨励賞」を受賞。
12歳で京都市交響楽団との共演を皮切りに、パリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ国立歌劇場管弦楽団、ポズナンフィルハーモニック管弦楽団、サンクトペテルブルク国立アカデミー管弦楽団、シュトゥットガルト室内管弦楽団、プラハ室内管弦楽団、アマデウスポーランド放送室内管弦楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、九州交響楽団、アンサンブル金沢、横浜シンフォニエッタなど、数多くの国内外のオーケストラと共演。また15歳で初リサイタルをおこない、清水和音や江口玲、上田晴子など第一線で活躍するピアニストと共演を重ねる。2024年4月にはサントリーホール大ホールにて「周防亮介の協奏曲 “パガニーニ・ブルッフ・シベリウス”」と称して一夜で3曲の協奏曲を演奏するなど、その挑戦は止まらない。その他、「題名のない音楽会」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、「ベストオブクラシック」などのメディアへの出演も多い。
CDはオクタヴィア・レコードより5枚のアルバムがリリースされている。2017年にヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールの入賞記念としてファーストアルバム『Souvenir』を、2021年に初のコンチェルトアルバム『チャイコフスキー&メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲』を発売し好評を博した。また、最近の無伴奏アルバム『ブラヴィッシモ』『パガニーニ:24のカプリース』は、レコード芸術誌で特選盤となる。
これまでに岡本智紗子、岩谷悠子、小栗まち絵、大谷康子、原田幸一郎、神尾真由子各氏に師事。東京音楽大学特別特待奨学生としてアーティスト・ディプロマコースで学ぶ。在籍中にロームミュージックファンデーションの奨学生にも選ばれる。東京音楽大学を修了後、江副記念リクルート財団奨学生として、メニューイン国際音楽アカデミーに留学。マキシム・ヴェンゲーロフ氏、ルノー・カピュソン氏のもと研鑽を積んだ。 使用楽器は宗次コレクションより貸与されている1678年製ニコロ・アマティ。
《沼沢淑音/Yoshito Numasawa》
桐朋女子高等学校音楽科ピアノ科を首席で卒業、あわせて桐朋学園音楽部門より特別奨学金を授与される。 桐朋学園大学ソリスト・ディプロマを経て公益財団法人ロームミュージックファンデーションの奨学生としてエリソ・ヴィルサラーゼ氏の薫陶を受けモスクワ音楽院を卒業。
これまでに杉安礼子、ウラジーミル・竹の内、佐藤辰夫、辻井雅子、広瀬康、 野島稔、ミハイル・カンディンスキー、エリソ・ヴィルサラーゼの各氏に師事。
若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール第3位、マウロ・パオロ・モノポリー国際ピアノコンクール第3位、 シュニトケ国際コンクール優勝、ケルン国際音楽コンクール第3位 。 ポリーニも過去に優勝した歴史ある第29回ポッツォーリ国際ピアノコンクールで優勝、イタリア各地に招かれた。
また、同年の第9回浜松国際ピアノコンクールにおいて「ネルセシアン賞」 「(公財)アルゲリッチ芸術振興財団賞」を受賞。 M.アルゲリッチ氏より翌年の別府アルゲリッチ音楽祭に招かれソロリサイタルを行なう。
《素晴らしい輝かしいピアニストで私は彼の特別な繊細な感受性と音楽への献身に心動かされました。》(マルタ・アルゲリッチ氏)
これまでに外山雄三、沼尻竜典、山田和樹、アナトリー・レービン、ミヒャエル・ザンデルリング指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢、仙台フィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、ベラルーシ国立テレビ・ラジオ交響楽団、ケルン放送管弦楽団等と共演。
サントリーホール大ホールをはじめ日本国内各地、また国外においてもチャイコフスキーコンサートホール(モスクワ)、モスクワ音楽院大ホール(同)等 ロシアの主要ホール、FAZIOLIコンサートホール(伊 サチーレ)等イタリア各地、スペイン、ドイツ、フランス、ベラルーシ、中国等でソロリサイタル及び 協奏曲、室内楽など多数演奏。
室内楽のCDも多数リリースしており、音楽之友社『レコード芸術』特選盤に選出された。
2024年度より桐朋学園大学ピアノ科准教授。
《堀内 修/お話》
東京生まれの音楽評論家。1970年代から活動を始め、オペラやクラシック音楽の評論を「音楽の友」「レコード芸術」等の雑誌や「朝日新聞」「産経新聞」等の新聞に執筆してきた。NHK「ウィークエンドシアター」「オペラファンタスティカ」などテレビやFMの番組での解説も行っている。主な著書に「はじめてのオペラ」「クラシック不滅の名演奏」(講談社)「モーツアルトへの旅」「これだけは見ておきたいオペラ」(新潮社)「モーツアルト オペラのすべて」「ワーグナー」(平凡社)「読むオペラ」などがある。
サンシティクラシック・ティータイムコンサート
構成・お話 岡部真一郎氏のご逝去について
2025年2月12日にご逝去された岡部真一郎氏の訃報に接し、サンシティホールスタッフ一同、深く哀悼の意を捧げます。
岡部氏はサンシティホールにおいて1991年より実施しているサンシティクラシック・ティータイムコンサートの構成・お話を務めてくださり、永年献身的に地域文化の振興とクラシック音楽の普及にご尽力くださいました。
岡部氏のこれまでの多大なる貢献に対し、心から感謝の意を表します。
公益財団法人越谷市施設管理公社
お読みください
※未就学児童のご入場はできません。
※営利目的のチケットの転売は固くお断りします。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目・曲順等が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※公演の中止、延期を除き、ご購入済みのチケットの変更、キャンセル等はお受けできません。