2025年10月24日(金)、25日(土)
No.491「ホワイトバード はじまりのワンダー」
先天性疾患で人とは違う顔で生まれた10歳の少年・オギ―から「人に親切にする。そんなシンプルなことで、人々の心を変えることができる」というメッセージを受け取ってから7年。その時にいじめていた”問題児”ジュリアンの心を変えた〈おばあちゃん〉の秘密。それは人の命を救うことさえできる”命をかけた親切”の物語。その秘密を見届けたとき、私たちは自分自身の心の中の光に気づく―—今この時代だからこそ手渡してくれる衝撃と感動のヒューマンドラマ。

- 日時
- 2025年10月24日(金)、25日(土)
①10:00上映(9:30開場)
②14:00上映(13:00開場)
③18:30上映(17:30開場) - 主演・監督
【監督】
マークフォースター
【出演】
アリエラ・グレイザー、オーランド・シュワート、ブライス・ガイザー、ジリアン・アンダーソン、ヘレン・ミレン、ジェム・マシューズ、イーシャイ・ゴーラン、オリビア・ロス、ジョー・ストーン=フューイングス 他- 会場
- 小ホール
- 料金
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全席自由(税込)
一般1,000円
割引券持参800円
- チケット
-
当日券のみ
※開場時間にチケット販売 - お問い合わせ
【本編時間】2時間01分
- 主催
公益財団法人越谷市施設管理公社
イベント詳細情報
2018年、世界中の人々が10歳の少年から、「人に親切にする。そんなシンプルなことで、人々の心を変えることができる」というメッセージを、熱い感動と共に受け取った。少年の名はオギー、全世界1500万部突破のベストセラー小説シリーズ「ワンダー」を映画化し、興行収入320億円超えのスーパーヒットを記録した『ワンダー 君は太陽』の主人公だ。普通ではない見た目で生まれてきたオギーが、初めて通い始めた学校でいじめや裏切りに出会うが、幾度もくじけそうになりながらも、家族に支えられて困難に立ち向かっていく。「正しいことよりも親切なことを選ぶ」という台詞が、多くの人々の心に深くしみわたり、今も新たなファンを獲得し続けている。
その後、小説「ワンダー」の作者R・J・パラシオが、「ワンダー」のアナザーストーリー「ホワイトバード」を書き上げた。主人公の一人はジュリアン、「ワンダー」でオギーをいじめた少年だ。もう一人の主人公は、ジュリアンのおばあちゃん。彼女が孫の行く先を心配して、希望に満ちた未来へと導くために、自ら封印していた“衝撃の過去”を告白するという物語だ。いじめた側の救済まで描かなければ、「ワンダー」の真の世界観は完結しないという作者の決意に胸を打たれた『ワンダー 君は太陽』のプロデューサーたちが再集結、「ホワイトバード」の映画化も実現させた。
前作のいじめっ子ジュリアンの祖母サラ役に、『クィーン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞した名優ヘレン・ミレン。少女時代のサラにアリエラ・グレイザー、サラを救うジュリアンにオーランド・シュワート。また、「X-ファイル」シリーズのスカリー役でエミー賞をはじめ数々の賞に輝いたジリアン・アンダーソンが、ジュリアンの母親役を演じた。
監督は『ネバーランド』『プーと大人になった僕』などのファンタジー・ヒューマンドラマと、『007/慰めの報酬』『ワールド・ウォー Z』など超大作エンターテインメントの両極のジャンルで、突出した才能を発揮してきたマーク・フォースター。
画家として成功し人生を謳歌する女性に、誰にも話せなかった秘密があった。それは、人の命を救うことさえできる“命をかけた親切”の物語。その秘密の全貌を見届けた時、私たちは自分自身の心の中の光に気づく──今この時代だからこそ必要な力を手渡してくれる、衝撃と感動のヒューマンドラマ。
いじめによって学校を退学処分になったジュリアンは、自分の居場所を見失っていた。そんな中、ジュリアンの祖母のサラがパリから訪ねて来る。あの経験で学んだことは、「人に意地悪も優しくもしない。ただ普通に接することだ」と孫の口から聞いたサラは、「あなたのために話すべきね」と自らの少女時代を明かす。 時は1942年、ナチス占領下のフランスで、ユダヤ人であるサラと彼女の両親に危険が近づいていた。サラの学校にナチスが押し寄せ、ユダヤ人生徒を連行するが、サラは同じクラスのジュリアンに助けられ、彼の家の納屋に匿われることになる。クラスでいじめられていたジュリアンに何の関心も払わず、名前すら知らなかったサラを、ジュリアンと彼の両親は命がけで守ってくれる。日に日に二人の絆が深まる中、終戦が近いというニュースが流れるのだが──。