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2026年1月24日(土)

第205回サンシティクラシック・ティータイムコンサート 新倉瞳&大萩康司デュオ・リサイタル

チェロとギターの柔らかな響き!新倉瞳の深い表現と“音の詩人”大萩康司の繊細な響き。独特の音色の対話が生む新たな発見と感動!弦楽器の幅広い可能性を体感できるコンサートにご期待ください。

新倉瞳&大萩康司
日時
2026年1月24日(土)

14:00開演(13:30開場) 16:00終演予定
※公演時間2時間00分予定(休憩20分を含みます)

出演

新倉瞳(チェロ)・大萩康司(ギター)
堀内修(お話)

会場
小ホール
料金

全席指定(税込) 一般3,000円・学生1,500円

※未就学児童のご入場はできません。


チケット

チケット発売日:10/5(日)AM10:00〜
※サンシティメンバーズ優先予約:10/4(土)AM10:00〜

※発売初日は電話予約のみ(発売初日は座席指定できません)

【オンラインチケットについて】
残席がある場合のみインターネットでもお申込いただけます。
10/6(月)AM9:00〜 ※座席指定できません

主催

公益財団法人越谷市施設管理公社

イベント詳細情報

素敵な音楽とともに過ごすひととき・・・
第205回サンシティクラシック・ティータイムコンサート

 

【プログラム】(予定)

ヘンデル:オンブラ・マイ・フ

ピアソラ:オブリビオン

ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ 第5番より アリア

バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番より[新倉瞳ソロ]

ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲より
第3番「バッハへの讃歌」[大萩康司ソロ]

クレズマー伝承曲

 

シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821

 

※曲目および曲順は変更となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

 

 

 

【プロフィール】

 

《新倉 瞳/Hitomi Niikura》

新倉瞳幼少期をアメリカとドイツで過ごし、8歳よりドイツでチェロを始める。桐朋学園女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業。卒業時には皇居桃華楽堂新人演奏会に出演、御前演奏を行う。その後、バーゼル音楽院ソリストコース・教職課程の両修士課程を最高点で修了。これまでにJan Vymyslicky、毛利伯郎、堤剛、Thomas Demenga、Martin Zaller(バロック・チェロ)の各氏に師事。室内楽を徳永二男、原田幸一郎の各氏に師事。

2003年いしかわミュージックアカデミーにてIMA音楽賞を受賞し、アメリカ/アスペン音楽祭に奨学生として参加。2007年第28回霧島国際音楽祭にて霧島国際音楽祭賞を受賞。2009年ルーマニア国際音楽コンクール室内楽部門にて第1位を受賞。2015年スイスのベルンで開催されたOrpheus Kammermusikwettbewerbにて入賞。同年、ポルトガルのリスボンで開催されたInternacional Verão Clássico 2015チェロ部門にて第1位を受賞。2016年5月スイス/ルツェルンの高級時計ブランド《カール F. ブヘラ》より Pathos Woman Awardを受賞。2017年第18回ホテルオークラ音楽賞受賞。 第19回(2020年度)齋藤秀雄メモリアル基金賞チェロ部門受賞。

2006年8月桐朋学園大学在学中には、EMI Music Japan(現ユニバーサル・ミュージック)より「鳥の歌」をリリースし、紀尾井ホールにてデビュー。これまでにEMI Music Japanから3枚のアルバム、Live Notesよりピアニスト佐藤卓史とのライヴCD「ブラームス&ラフマニノフ:チェロ・ソナタ」、F.S.L.レーベルよりアコーディオニスト佐藤芳明とのDuo「魂柱と鞴」、ヴァイオリニスト原田陽が加わったTrio Baroccoでのバロック・ヴァイオリン、バロック・チェロ、アコーディオンでの「ゴルトベルク変奏曲」、アールアンフィニ・レーベルより、『11月の夜想曲~委嘱作品集』(世界初演/世界初録音)やピアニスト高橋多佳子、ヴァイオリニスト礒絵里子との「椿三重奏団」を含む5枚のアルバムが発売されている。

また、チューリッヒを拠点とする人気クレズマーバンドCheibe Balaganのメンバーとして2014年から参加し、ダボス音楽祭、サン・モリッツ音楽祭、モントルー音楽祭をはじめ様々な音楽祭に招かれ、クレズマー音楽のワークショップも積極的に行い、音楽の幅を広げている。

現在はカメラータ・チューリッヒのソロ首席チェリストとしてスイスを拠点に活躍する中、ソリスト・室内楽奏者として全国各地でリサイタル、オーケストラとの共演を重ね、司会、番組ナレーション、音楽劇、演奏家のためのドレス《M Maglie le cassetto》のプロデュース等、活動の幅を広げ音楽の素晴らしさを広く深く伝えようとする姿勢は多くの共感を集めている。
使用楽器は、宗次コレクションよりMatteo Goffriller(1710年製)を貸与されている。

2023年11月、オフィシャル・メンバーズ・サービス「新倉瞳Official Members “瞳の小部屋”」をオープン。https://hitominiikura.fanpla.jp/

 

《大萩 康司/Yasuji Ohagi》

大萩康司高校卒業後にフランスに渡り、パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。1998年ハバナ国際ギター・コンクール第2位、審査員特別賞受賞。その後4年間イタリアのキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。ギターを萩原博、中野義久、福田進一、キャレル・アルムス、アルベルト・ポンセ、オリヴィエ・シャッサンの各氏に、ソルフェージュを山田順之介、リュート、テオルボ、バロック・ギターをエリック・ベロックの各氏に、室内楽をラスロ・アダディ氏に師事。2003年ワシントン·ケネディ·センター初公演でインターネット全世界同時配信、2005年キューバ音楽見本市「CUBADISCO2005」に邦人クラシック·ギタリスト初出演、2010年国際交流基金によるカナダ5都市ツアー、2014年モスクワ、台湾、コロンビアでの国際ギターフェスティバル、日・玖国交400年記念事業公演、2015年セイジ・オザワ松本フェスティバルではサイトウ・キネン・オーケストラに参加し、ベルリオーズのオペラ「ベアトリスとベネディクト」を演奏、など国内外で活動を展開。
2019年には台湾国際ギターフェスティバルにソリスト&マスタークラス講師として参加。
「NHKトップランナー」「スタジオパークからこんにちは」「クラシック倶楽部」「ららら♪クラシック」「情熱大陸」「題名のない音楽会」「たけしの誰でもピカソ」等メディア露出も多数。
近年では2019年夏にNHK交響楽団(井上道義指揮)と「アランフェス協奏曲」を演奏し好評を博したほか、ラ・フォル・ジュルネTOKYO、セイジ・オザワ松本フェスティバル、東京・春・音楽祭、霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭等の代表的な音楽祭に定期的に招かれている。
Hakujuホールにおいては2015年から3年間、セルフプロデュース「ギターと声」で波多野睦美との共演によるC=テデスコ「プラテーロとわたし」全曲演奏(2016)や権代敦彦作曲「愛と死」のヴォーカルアンサンブル”ヴォクスマーナ”との世界初演(2017)などを展開している。
2025年にはデビュー25周年を迎えた。デビュー以来20枚を超えるCDおよび2枚のDVDをリリースしており、最新の録音は、チェロ宮田大との「Atelier」。今年はギター福田進一、メゾソプラノ波多野睦美それぞれとのDUOアルバムも発売予定している。
第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。
洗足学園音楽大学、大阪音楽大学各客員教授。使用楽器は1962年製R.ブーシェ。

公式WEBサイト yasujiohagi.com
公式Instagram @yasujiohagi_official
公式X @yasujiohagi

 

 

 

 

《堀内 修/お話》

東京生まれの音楽評論家。1970年代から活動を始め、オペラやクラシック音楽の評論を「音楽の友」「レコード芸術」等の雑誌や「朝日新聞」「産経新聞」等の新聞に執筆してきた。NHK「ウィークエンドシアター」「オペラファンタスティカ」などテレビやFMの番組での解説も行っている。主な著書に「はじめてのオペラ」「クラシック不滅の名演奏」(講談社)「モーツアルトへの旅」「これだけは見ておきたいオペラ」(新潮社)「モーツアルト オペラのすべて」「ワーグナー」(平凡社)「読むオペラ」などがある。

 

お読みください

※未就学児童のご入場はできません。
※営利目的のチケットの転売は固くお断りします。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目・曲順等が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※公演の中止、延期を除き、ご購入済みのチケットの変更、キャンセル等はお受けできません。